ユニプラスでは、天然由来の原料や再生原料を使った製品を開発。製品を通じて環境にやさしい社会に貢献できる企業を目指しています。

従来、石油100%であった原料から、原料の40%が植物（とうもろこし）由来のPTTに着目。弾性や回復性、耐摩耗性、防汚性に優れた製品の開発に成功しました。エコカーのカーマットを中心にPTT原糸を採用いただいていますが、将来的にはインテリアや産業資材などにも用途を拡大できるよう、取り組みを行っています。

ユニプラスでは3Ｒ（リデュース、リユース、リサイクル）に積極的に取り組んでおり、エアバッグ、PETボトルなどからリサイクルされた原料を積極的に活用、原糸に加工しています。そのまま納入することもあれば、この原糸を完成品に加工して納入しています。
再生原料は異物の混入も多く、当初は糸切れや原料を噴出するためのノズルづまりが多く発生しましたが、独自のテクノロジーでこれを克服、年間約400トンの原料を製品化しています。

ユニプラスでは、本業の生産活動以外でも社会に貢献できるよう、下記の活動を行っています。

ユニプラスで所有する、すべての営業車をエコカー（ハイブリッド車）に切り替えました。

主力工場である甲南工場の照明にLEDを採用。さらに節電に取り組んだ結果、約20%の省エネを達成しています。

主力2工場が位置する滋賀県。各工場では、冷却槽、温水槽で使用している水を同県の条例に適合するよう管理を徹底。びわ湖の水質を向上させるための取り組みを行っています。

三洋資材様、松輝製網様らとともに、東日本大震災漁業義援金として50万円を平成24年2月に寄付いたしました。